<I2C接続のキャラクタ液晶を使った指ストップウォッチ>
I2C接続のキャラクタ液晶を使った、指ストップウォッチを製作したので紹介します。
特徴は以下です。
1 従来の指ストップウォッチと同様の使いやすさ
(1)コンパクトで装着時の違和感がない。
(2)スイッチは手を握る操作をするだけで作動するので、計測操作に気を取られることがなく、スタートからゴールまで走りに集中できる。
2 機能を追加
(1)ラップ計測
途中1回とゴール1回の合計2回の計測/表示、または、途中3回とゴールの1回の合計4回の計測/表示ができる。 これにより以下の練習が可能
①一人でラップ計測ができる
②一人で加速走のタイム計測ができる
③一人で時間間隔を決めた繰り返しスタート練習(インターバル練習)ができる。
(2)スタート直後の約2秒間の計測無効設定
スタート直後(約2秒以内)に無意識に手を握ってしまう癖がある人も使用可能になります。
3 製作しやすくなった
(1)DIP型(大きいサイズ)マイコンのPIC12F675を使用。ピン間スペースが広く、はんだ付けがしやすい。
(2)汎用の基板を使用するので、マイコンへのプログラミングとはんだ付け以外は、専門性を必要とする特殊な工程がない(日曜大工の切ったり貼ったりする技能があれば製作可能)
使用動画はこちら
https://www.facebook.com/100012255631360/videos/385590228526162/